「ボランティアコーディネーターという仕事と僕の夢」
皆さん、はじめまして。 宇都宮市民活動サポートセンターという所で、「NGO」「NPO」「市民活動」「ボランティアグループ」「ボランティアしたい人」などを支援する仕事をしています。支援の中でも僕の役割は、ボランティアコーディネーションと言われるものです。聞きなれない仕事だと思うので、ちょっと説明させて下さい。
① ボランティアをしたい人と受けたい人の相談を受け、紹介または繋ぐ。
② 市民活動団体(ボランティア団体)や活動している人の相談を聞き、求めていることへ
の過程づくりを地域の資源を紹介しつつ共に作っていく。
③ 個々のSOSに対して、家庭、行政、第三者(ボランティアグループなど)と順に対応できるかを検討しながら、対応過程を作る。
④ 市民活動における情報発信や情報収集を行う。
⑤ 地域の資源(人、物、金、場所、ノウハウ、情報など)を集める。
⑥ 問題や必要性(ニーズ)に対して十分な対策がない場合、事業を策定する。
抽象的に言えば、様々な資源を必要としている人に必要としているものを提供し、両者(供給者と受益者)の対等な関係性を構築しつつ、可能性や実現性を高めていくのが大きく言った仕事の紹介です。
言い換えれば、時に接着剤になり、時に潤滑油になり、時に肥料をあげる人になったりと、時と場合と空気を読んで、自分の役目を変え、人や社会が元気になるように調整する仕事です。
僕はこの仕事を天職だと思っています。このような仕事があるかないかわからないときから、今のような仕事をしたいと描いていました。
この仕事は、まだまだ未開拓(マニュアルや統一した答えがない。耕す人も少ない。)です。そのせいか、掘ったらお金では買えない宝物が沢山ででてきます。その宝物は、人であったり、個人の物語だったり、いい話だったり、「ありがとう」と言われることや、ごく身近にあるものだったりします。
ただこの仕事で生活ができる人は、ごくわずかです。僕はそこに挑戦したいため、今の仕事に夢中になっています。こうした仕事で生活ができる仕組みやモデル、環境を作りたいのが、大学からのずっと変わっていないテーマです。
お金が無いから、できることも沢山あります。お金がないとできないことも沢山あります。その両方を沢山の人が持てるように、今、走り回っています。
僕は、今24歳です。今回とちぎインターナショナルアクトの「国際協力フォーラム2007」を少しながら手伝わせて頂いて、熱くなれる若者と熱くなれる仲間が作り出す空気は、社会を変えるかもしれないという空気を感じさせてもらいました。
今回のテーマでもある、「想動」にあるように、何かを感じたら、どんな一歩でもいいから動いてみることは、とても大切なことのように感じます。不安と勇気が入り混じる中、気にせず「ひょいっと」踏み越えちゃうくらいの軽いノリっていいじゃんみたいに感じてもらえたら最高だと思います。
「国際協力フォーラム2007」が皆さんの思い出ときっかけになりますように、当日、楽しみにしつつ、声かけをしたいと思います。
宇都宮市民活動サポートセンター
ボランティアコーディネーター
岩井 俊宗
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コメント
栃木インターナショナル・アクト代表の荻野です。
宇都宮サポートセンター(通称さぽせん)に行くと、用事がなくても長居してます。さぽせんのスタッフの方々には、イベントの構想の時点からお世話になってます。NGO関係者の方を紹介していただいたり、いろんなアイディアをくださったりと、まさに「ボランティアコーディネーション」を活用させていただいています。
イベントの企画で行き詰ったとき
金銭面で苦しいとき
アイディアがでてこないとき
こんなときはいつも岩井さんに相談に行きます。そして、いつも悩み解消の突破口が見つかります。
実は岩井さんは国際学部の先輩で、初めて出会ったのは2年前です。フィーリングやテンションが非常に合ったのを今でも覚えています。同じ学部の先輩として尊敬していますし、大学時代から岩井さんの周りには熱い人々が集まっていました。岩井さんとは、「ボランティアコーディネーターと相談者」という前に「先輩後輩」という関係なので相談しやすい上に、仲間のような感覚でいつも思っていることや考えていることを語る仲です。
これからも、お互いに自分の夢に向かって熱く熱く暑苦しいといわれても熱く生きていきましょうね。
Boys be Ambitious!!
栃木インターナショナル・アクト代表
荻野
投稿: 荻野 | 2007年1月13日 (土) 02時41分